自律神経の治療
自律神経失調症の症状
様々な異常が見られるようになるのが自律神経失調症の特徴です。
肩こり、慢性疲労、食欲不振、頭痛、耳鳴り、めまい、便秘、下痢、嘔吐、呼吸困難、せき、肩こり、腹痛、月経痛、月経不順、手足のしびれ、動悸、むくみ、ほてり、頻尿などの身体に出る異常のほか、不安、ゆううつ、やる気が出ない、疎外感、焦燥感、イライラ、感情の起伏が激しくなるなど精神的な症状も表れることがあります。
このように自律神経失調症は症状が多岐に渡るだけでなく、放置すると症状が悪化してしまったり慢性的な症状に変わってしまうこともあるため、早めに治療を行って改善に努める必要があります。
自律神経失調症の治療法
頭痛や肩こり、腹痛やイライラなど、自律神経失調症によって引き起こされる症状を治すためのつぼを刺激するより、異常を引き起こしている自律神経を正常に戻すということが自律神経失調症の治療には必要です。
自律神経失調症の治療につながるストレスを軽減するつぼには「神門」「天柱」「曲池」などがあります。
神門 | 手首の横じわの小指寄りの端の方のくぼんだ部分にあるつぼ |
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天柱 | 首の後ろの2本の僧帽筋の外側の髪の生え際にあるつぼ |
曲池 | 肘を曲げた時に出来る横じわの延長線上にあるあるつぼ |